求職者訓練の入校時に際し必ず生徒さんに云っていることがあります。
それは“眼に見えないものを沢山持つ時代”だと云うことです。
人、物、金とよく云われますが、バブル経済の破綻後は金と物が中心の時代から正に“人の時代”に変り20年の歳月が経ちました。
人は眼に見えない知識、技術、特技、資格などの“テクニカルスキル”と共に何よりも愛情、奉仕、情熱、思いやりなど人を大事にする“ヒューマンスキル”を多く持つことが大切な時代になったと云うことです。
人は心身ともに、“遣う”ことによりどんどんスキルアップいたしますが、一方物や金は“使う”ことによりどんどん減っていきます。
現代は正に“サービス社会”“奉仕社会”であり、その中にあって私たちは頭も体もそして何よりも“心”を磨くことが大切なことなのではと思っています。
|