NHKテレビのプロフェッショナル、仕事の流儀でおなじみの脳科学者茂木健一郎先生はその著書で、“脳は変化を求めている”“脳はいくつになっても変れる”と説いていらっしゃいます。また“脳は生きるために存在し、生きることとは仕事を含めて人生の「生命の輝き」を放つこと”とおっしゃっています。
かつて脳細胞はある一定の年齢を超えると徐々に減り続けるだけの器官として考えられていましたが、最近の研究では年齢はいくつになっても学習(学ぶ)することによって脳細胞は増え、細胞の回路網がつなぎ変ることができると云われています。
“よいことを真似ぶ”→“学ぶ”→“変る”ことになり、しかも“変り続ける(学び続ける)”ことがたいせつなことになります。
人生のおおよそ四分の三は社会人としての期間です。したがって社会人となってからの学び方いかんによって「生命の輝き」が違ってくることになるのでは・・・と思っています。
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