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いま、労働者派遣業について考える 2008.08.01

  かつて派遣業として許可されていた業種は専門性の高い26の業種に限られていましたが、その後数回の法改正(規制緩和)により業種の範囲が大幅に広がり、一般事務とともに製造現場の派遣も可能となり、派遣期間も原則1年最長3年と大幅に緩和されました。またこれらの業種の緩和とともに短期派遣(1ヶ月未満)が非常に多くなり、しかも、いま問題となっている日雇い派遣も留まるところを知らず伸びて参りました。
 また業務請負と称して無許可の派遣業が進出したり、禁止されている二重派遣や危険業務の派遣が横行し、派遣業法の趣旨とはほど遠い状態が多くみられるようになりました。そしてこれらとともに派遣社員に対する非人道的な処遇が散見されるに至り、平行して派遣社員の犯罪も最近多くみられ正に社会問題化しています。
 派遣は非正規雇用や非正規社員と云われ、低賃金、身分不安定の代名詞のように呼ばれて、真正面に向かって働いている多くの派遣スタッフさんのプライドが傷つけられていることは非常に残念なことと思っています。
 当社では派遣期間の制限のない専門26業種を中心に、しかもオフィスワークで専門性、技術性の高い頭脳的な派遣を行っています。
また、派遣スタッフさんは、子育て中や家庭の事情でフルタイムで働けない人、そして自分の能力に応じて集中して仕事をしたい人、また仕事とプライベートを共に充実させたい人、それぞれのライフスタイルに合った方々が中心です。
もちろん正社員を希望されるスタッフさんには紹介予定派遣や職業紹介を支援しております。
 併設のビジネススクールとともに社会になくてはならない会社をめざしていますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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